「地唄・箏曲」地唄…
「地唄・箏曲」
地唄は上方生まれの芸能で、江戸育ちの長唄と比べると、少し落ち着いた雰囲気を持ちます。
三味線も、駒も、バチも少しずつ違いがあります。
地唄は三味線も唄も、雅やかな雰囲気をもつ芸能です。
そして地唄三味線に箏と尺八を足すと「三曲」というスタイルになります。
さらに松本ジャポニスムでは特別にお囃子をいれてお届けします!
下浚いにお邪魔しました!
演奏しているのは
「信楽狸(しがらきたぬき)」です。
十五夜の夜、歩いているとどこからか、鼓の音が聞こえたような。
そっと辺りを探していると、こうこうとした月の光を浴びながら、年老いた狸や子狸が集まって、腹鼓を打ち興じているのを見てしまいます。
そして…。
今回はお囃子入り。
面白いのなんの!
もちろん腹鼓も打つのですが、
この木魚の音!
転げ回って遊んでいる狸たちが見えてしまい、つい笑ってしまいました!
ぜひ会いに来て欲しいです!
そして昨年好評だったあのメドレーも!
箏の音色は頭上から降り注ぐような立体感。
十七弦の低音は重厚で雰囲気を一変させます。
今回の尺八は、皆さんがイメージする尺八とはちょっと違うかも!
松本ジャポニスムでしか見られない、特別で大切な舞台を、皆さんに楽しんでもらえたら嬉しいです!
4月20日、松本ジャポニスム
「箏曲・地唄」の出番は…
11:00〜
濃厚な邦楽の世界をお楽しみください!