「七夕人形」松本では織…

「七夕人形」


松本では織姫、彦星などの人形を吊るして七夕を迎えます。


これも七夕人形です。
毎年着物に見立てた紙を重ねていきます。なぜ、東北のおしら様スタイルなのか、ミステリーです。

なぜ松本の七夕はこんなに独特で多彩なのでしょうか。
とてもユニークで、時間差や地域差もあり、幅広く奥が深い!

七夕人形のひとつであるカータリが
「ベラミ人形店」を訪ねました。

ベラミ人形店は、姉様人形や七夕人形、そして松本押絵雛を作っています。

押絵雛は厚紙の上に綿をのせ、布で包み、立体感を出したお人形です。江戸時代から作られていて、松本の押絵雛は全国でも大人気の品でした。

明治20年頃に最盛期を迎えます。その頃は分業制で作られており、それを行商人が背負って県内外を売り歩いていたそうです。

端午の節句にピッタリな金太郎、桃太郎、武者を見つけて喜ぶカータリ。



松本押絵雛を現在でも作っているのはベラミ人形店だけなんだって!


わあ!本物のカータリさんだ!



この人もカータリ?
きっとどこかのお父さんの手作りだね?

ああ、面白かった!みんなもベラミ人形店に遊びに来てね!




4月20日、松本ジャポニスムでは、「七夕人形作り」のワークショップが開かれます。「七夕人形」松本では織…



松本地域特有の風習、七夕人形を作ってみませんか。材料、道具は用意いたします。今年の七夕は自作の人形を飾りましょう!

所要時間/1時間程度
講師/ベラミ人形店、三村隆彦
対象/小学校高学年以上
当日受付/随時
参加費/2,000円

七夕人形とカータリの展示もあります。縄手通り東側へお越しください。

人形操作、ベラミ人形店、三村隆彦さん、でした










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2025年04月17日 Posted by松本ジャポニスム実行委員会 at 18:05 │Comments(0)

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